「日吉くん、お昼一緒に食べようよ」
「いやです」
「え!なんで」
「学校で一緒に昼たべるなんて馬鹿みたいだ。」
「えー、じゃぁ今度の休みにディズニーいこうよ」
「いやです。そんな人の多い場所」



「・・・・」
「・・・・」




「っていうかさ、日吉くんはあたしのどこがいいの?」
「・・・」
「えっ?何そのびっくりしたみたいな顔??」
「・・・顔が好きですね」
「うん」
「・・・」
「え?それだけ?」
「まぁ、」
「え、顔だけ?ひどくない?しかもそんな良い顔してない」
「そうですね、でも俺はすごい好きです」
「(泣きたい)」







「ちょっと待って、それってもしも将来あたしの顔が変わることがあったら・・・!」







「俺、どんなになろうがさんの顔が好き」





結局それは、





(ぜんぶすきってことでしょ)